「ジョビンに捧ぐ」(1995)、「セヴン　デイズ」(1996)、「ファンタジア」(1997)と３枚のアルバムをリリースしているベレーザ

美人と言う意味のポルトガル語です

ボサノバアルバムだった1stでは複数のボーカリストが参加したプロジェクトでしたが、

2ndからはアルゼンチン出身のガブリエラ・アンダースがベレーザを名乗って活動するようになりました

３作品に共通しているのはプロデューサーが日本人でニューヨークで録音されている事

これだけでもかなりワールドワイドですが、サウンド的にも…


第１作は「ジョビンに捧ぐ」のタイトル通り、ボサノバのアルバム

ですが、シンディー・ローパーの「タイム・アフター・タイム」等、ジョビンの作品以外も取り上げられてます

これは、ジョビン＝ボサノバって事なんでしょうね

スペイン語曲の「ベサメ・ムーチョ」のボサノバ・バージョンはかなりフレッシュな印象です



第２作は全曲がベレーザの作品


「ファンタジア」ではオリジナルとカバーが混在

コロンビアのクンビアやサルサなどさらに音楽の幅が広がってます

発表から時が経っても色褪せた感じがないのは類のない無国籍さの賜物なんでしょう

癒し系お洒落サウンドって感じが整体院のＢＧＭにジャストフィットです

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